Motion Fitting® Evidence-based Narrative motion Approach
動きの「個性を活かした」トータルシステムアプローチメソッド
Philosophy(哲学)
からだの動きにはひとりひとり「個性」がある。個性は出生から現在に至る、動きの履歴(経験)から創られている。言い換えれば、動きにはひとりひとり固有の物語(Narrative motion)がある。
物語の始まりは0歳、発達のシークエンス(sequence)を通じて定位が繰り返されると、形態を安定・制御するための知覚・参照する情報に指向性(好み)が生じる。それにより知覚-運動(perceptional motion)が強化され、動きの個性が形成される。この基盤となる動きを「背景(context)」にして、身体内外の環境や病態・疾病による「特徴・変化(script)」との相互作用により、動きは創られる。
私たちは日々、様々な行為(action)の中で活動・動作(movement)を行い、その活動・動作には各々の運動(motion)が組み込まれている。この入れ子(nest)になっている動きの最小単位、運動(motion)を「標準」ではなく「個性」に合わせて調整(fitting)すれば、毎日の行為・活動は最適化(optimize)される。これがMotion Fitting®のPhilosophy(哲学)。名称の由来にもなっている。
Concept(概念)
筋・骨格により身体を「受動的」に支持する構造システム、神経・筋により身体を「能動的」に支持(定位)しながら合目的的活動を果たす機能システム、脳により身体内外の環境をチェックして適切な動きを「選択」する認知システム、これら3つのシステムの相互作用によって「動き」は生みだされる。構造システムは関節運動学的アプローチ、機能システムは神経生理学的アプローチ、認知システムは認知(生態)心理学的アプローチで「optimize(最適化)」。システムネットワークを再構築して、ひとりひとりの個性に合わせた動きを創る。これがMotion Fitting®のConcept(概念)。
Method(手法)
セラピストができるのは脳への「入力(情報)」を制御するだけ。その影響を脳からの「出力」で判断する。脳からの出力は「筋の収縮」と「腺の分泌」しかない。そのひとつである筋出力をmonitoring(観測・測定)して、脳の知覚・解釈を刻々と推定しながら入力を調整、動きをoptimize(最適化)していく。これがMotion Fitting®のMethod(手法)。
Motion Fitting®のPhilosophy(哲学)・Concept(概念)・Method(手法)に触れて、思考と技術を高めてみませんか?
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